5位決定戦が豊田(とよた)スタジアムでおこなわれました。
9日のアフリカ王者アルアハリ(エジプト)と対戦した
サンフレッチェ広島ですが、2-1で負けた事により
この5位決定戦をおこなう事になりました。
対戦相手はアジア王者の蔚山現代(ウルサンヒョンデ)(韓国)です。
9日におこなわれたアルアハリ戦で
負傷してしまったGK西川選手が先発出場。
ですが、同じく負傷で交代していたDF森脇(もりわき)選手は
控(ひか)えとしてベンチでした。
前半が始まると広島は蔚山現代(ウルサンヒョンデ)に
攻め込まれ劣勢な状況になってしまいます。
そして17分に蔚山現代(ウルサンヒョンデ)のキム・スンヨン選手に
ヘディングで落とされた所を、広島のDF水本選手がカバーに入り
GK西川選手にバックパスをしたそのボールが、
そのままゴールに入ってしまいオウンゴールとなり
蔚山現代(ウルサンヒョンデ)に先制点を許してしまいます。
オウンゴールでチーム雰囲気は落ち込んでしまいそうですが、
広島はここから勢いをつけ始め、35分に右サイドからの
FK(フリーキック)をMF森崎浩司(もりさきこうじ)選手
(森崎選手は兄弟でチームにいるので下の名前も入れておきます)
がボールをゴールの中央に送ったのをFW佐藤選手の
ヘディングシュートはGKに1度はばまれますが、
MF山岸選手がGKがはじきこぼれたボールを押し込みゴール。
これにより1-1で同点にします。
その後は蔚山現代(ウルサンヒョンデ)の攻撃にピンチが続きましたが、
点を入れさせる事なく前半戦が終わります。
後半はどちらも攻防一体で試合が進み、
10分に蔚山現代(ウルサンヒョンデ)のFKのセットプレーのピンチを迎えます。
セットプレーからイ・グノ選手にヘディングシュートをされますが、
広島のGK西川選手が見事な反応で失点を防ぎます。
そしてその直後でした。後半11分、
左サイドからMF山岸選手のパスのクロスに飛び込んだ
FW佐藤選手が左足で流し込んでゴール。
これで試合は広島が1点リードの2-1になります。
この追い越し点を入れた時にお相撲のパフォーマンスをしましたw
見ててなぜこのパフォーマンスなのか?ってちょっと驚いてしまいましたww
27分にもMF高萩(たかはぎ)選手がゴール前にいる
FW佐藤選手にパス。これを確実にゴールネットに押し込み3点目のゴール。
このままの3-1の点差で勝つかと思いましたが、
後半ロスタイムで蔚山現代(ウルサンヒョンデ)が粘りを見せ
フリーキックからゴールを決められ3-2になりますが、
ここで試合終了のホイッスルが鳴ります。
これによりサンフレッチェ広島はアジア王者である
蔚山現代(ウルサンヒョンデ)(韓国)に見事勝ちを手にし
初出場のクラブW杯で世界5位になる事になりました。
いや~、本当に今シーズンはよく戦い抜いたって感じます(^ω^)
そして来季のACL(アジアチャンピオンズリーグ)で
また大変になると思うのでゆっくり体を休めて疲れを取ってほしいです(^0^)
本当、今期はお疲れ様でした(^Д^)